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2005/09/04

既視感

お盆に戻れなかった実家に行ってきました。
実家といっても、今住んでいる場所から電車で片道2時間弱という近場ではあります。
電車の中では読書。この本を読んでいました。

図書室の海
図書室の海
posted with 簡単リンクくん at 2005. 9. 4
恩田/陸??著
新潮社 (2005.7)
通常24時間以内に発送します。

恩田陸の文章は初めて読んだのですが、面白かったです。タイトルだけ見て買ったのですが、アタリでした。
最初の「春よ、こい」、こういうの好きなんですが、読んでいて、何かどこかでこんなテイストの短編を読んだことがあるなあと、気になっていました。
そのまま実家に戻って自分の部屋の本棚を見ていたら、どうも平井和正の気がしてきて、ついに見つけました、「百万の冬百万の夢」。こちらは冬の雨の朝から先へ進めなくなっている男の話です。「いくら手を伸べてもとどかぬ半年先の彼方」にある夏を渇望しながら、冬の雨の朝を過ごすのですが、その夏へは絶対にたどり着くことは無い、なぜなら…という話。「春よ、こい」のほうは、最終的に時の環の流れから抜け出すようですが、「百万の~」のほうは逃れようが無い環の中に主人公が閉じ込められている、そんな違いがありますね。
平井和正の短編は、ハチャハチャなやつと、どうにも救いが無い感じのものと二通りありますね。中学から高校のころに平井和正に手を出してしまった私は、精神状態がばっちりと影響を受けてしまったものです。

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